奈良ジュニア秋季大会

2019年10月20日 日曜日

 

本日は奈良ジュニア秋季大会11才歳以下男子が開催されました。

佐保山テニスクラブのジュニアは5名参加しました。

本日はベスト4決めまで行いました。

ベスト16に残ったのが1名、ベスト4に残ったのが1名でした。

ベスト4に残った陽平君は11月の準決勝~決勝に臨みます。

 

陽平君は、しっかりシードを守りました。

気持ちのこもった強気なプレーが魅力の陽平君ですが、気持ちの高まりが強すぎ、空回りすることもよくありました。

今日の陽平君は、攻めの気持ちをしっかり持った状態で、丁寧なプレーができていました。

ミスを恐れると、ただボールを返すだけの消極的なプレーになりがちです。

攻撃の気持ちを持ち続けプレーできたことは、とても素晴らしいことだと思います。

今までより明らかに成長がみて取れました。

二週間後の準決勝は、第一シードと対戦します。

何とか喰らいついてタイトルを取ってほしいですね。

 

負けたジュニア達は、残念な試合内容でした。

ボールをコートに入れるという一番大切なことを忘れている

体力、集中力が尽きる

勝つ気で試合しない

などです・・・。

 

私が観戦して勝手に感じているだけなので、ジュニア達は、負けてどのように感じているかは分かりません。

試合・大会で勝者は1人で、それ以外のプレイヤーは敗者です。

トーナメントでは、半数のプレイヤーが1回戦で負けます。

私自身たくさん敗者になってきているので、勝つことがすべて、結果がすべてとは思っていません。

 

勝利を目指して日々の練習を真摯にとりくんできたか。

本番の試合で全力を尽くして戦ったか。

負けて悔しく思って今後の練習に更なる意欲を燃やしつづけれるか。

全力を尽くせなかったときに、そのことに気付き反省できているか。

こういったことを大切にしたいと思います。

 

今日負けたジュニア達が、上記のことを大切にしてくれるように日々の練習で伝えていければと思います。

まだ11歳位以下女子・13歳以下男子・陽平君の準決勝が残っているので、しっかり練習していきたいです。

 

吉野浩史

 

 

 


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