本日は、U10のグレードBがありました。
佐保山テニスクラブのジュニアは、りさこちゃん、あやなちゃん、こうき君、ゆう君が出場しました。
結果は、ゆう君がベスト4 りさこちゃんがベスト8でした。
予選が5人1組のリーグ戦になっており、りさこちゃん・あやなちゃん・ゆう君が同じリーグになってしまいました。
同士討ちは、お互いやりにくいですが、これも良い経験になったと思います。
勝っても負けても4試合できるのですが、1試合ごとに別人のようにプレーが変わることもよくあります。
良いプレーができる試合、できない試合があります。
同じ日でも、こんなに差があるのかと思いました。
それだけメンタル面の要素が大きいということも感じました。
勝っているプレーヤーは、自分の気持ちを高めたり、相手に崩されそうな時に我慢するなど、気持ちのコントロールができています。
勝って気持ちが強くなる、気持ちが強いから勝てる、どちらの考えも間違っていないと思います。
ただ、そこにたどり着いているプレーヤーは、純粋に勝ちたい気持ちが他のプレーヤーより強いです。
ジュニア達に勝ちたいか?と聞けば勝ちたいと答え、負けた時に悔しいか?と聞くと悔しいと答えます。
ほぼ全員がそう思っています。
違いは、その気持ちの大きさと、その気持ちが継続するか、行動につなげるかです。
まずは、その勝ちたい気持ち、悔しい気持ちを少しでも大きくできる方法を考えていきたいです。
それが備われば、技術・体力の向上は自然にできると思います。
コーチは、選手やジュニアのお手伝いしかできない、頑張るのは選手やジュニア本人だということを改めて痛感しました。
練習方法は、まだまだ改善できそうなので引き続き工夫をしていきたいです。
吉野浩史