1月7日8日で関西ジュニアサーキット奈良大会がありました。
佐保山テニスクラブからの参加者は、古川一希選手・吉野寿桃選手です。
結果は、古川一希選手ベスト16 吉野寿桃選手ベスト8です。
古川一希選手は、今回が関西の大会初参加です。
1回戦 8-1 デビュー戦を見事に勝利しました。
おめでとうございます。
2回戦 0-8 でした。
1回戦は、落ち着いてプレーできていました。
2回戦は、対戦相手選手に少し気後れしてしまいました。
何ゲームかチャンスはありましたが、大事なポイントで委縮してしまいました。
その選手は、そのまま優勝したので関西のトップレベルです。
今までは、同じぐらいの選手と対戦する時の戦い方しかイメージがなかったと思います。
今回の試合で、全国レベルの選手に対して、どのように戦っていくかを考えるきっかっけになると思います。
初戦に勝ったことを自信にして、足りない部分を、見つけて練習すれば、もっと勝てそうですね。
夏の全日本ジュニア目指していきたいですね。
吉野寿桃選手は、
1回戦 8-0
2回戦 8-6
3回戦 1-8 でした。
大会を通じて悩みながら試合をしているのが伝わってきました。
海外遠征をしていて、海外のとんでもない選手をたくさん見ているので、これから目指すテニスが頭には描けていると思います。
描けている分、今のプレーとのギャップがあり、上手く試合ができていないように感じます。
成長過程でたくさんの選手が経験することだと思います。
先を見据えて練習しながらも、現在できるプレーを出し切ること、とても難しいです。
前向きに壁を乗り越えていってほしいですね。
色んな場所で、トッププロを指導するコーチの講義など受けることがありますが、生き残っていく選手は、とりあえず絶対にへこたれない。
これにつきるそうです。
佐保山テニスクラブのジュニア達も、その部分をジュニア期にしっかり身に付けてほしいです。
吉野浩史