大会結果


近畿中学生総合体育大会

京都サマージュニア

奈良県ジュニア夏季大会

 

3つの試合がありました。

 

近畿中学生総合体育大会

吉野佑選手 ダブルス2R敗退

吉野寿桃選手 シングルスベスト8

でした。

二人とも元気がなかったですね。

残念です。

 

京都サマージュニア

吉野寿桃選手 シングルスベスト4 ダブルス準優勝

シングルス第1シードに勝ったのですが・・・。

 

奈良県ジュニア夏季大会

古川一希選手・吉野佑選手・南野光輝選手 予選敗退

岩熊櫂叶選手・米浪悠選手 本戦1R敗退

田仲柊斗選手 ベスト16

鈴木さら選手 準優勝

素晴らしいですね!

 

夏休みは試合が多くて大変ですね。

今回の奈良県ジュニア夏季大会は大きな変更がありました。

そのため試合会場で様々な方から質問やクレームを受けました・・・。

(奈良県テニス協会の仕事も手伝っているので)

全年齢、予選、本戦がつくられました。

これは特に問題はないと思います。

問題と思われるのは以下の内容です。

今まで奈良の大会は、春・夏・秋の3大会の合計ポイントでシードが決まっていました。

今回から奈良県ジュニアランキングがなくなり、関西ランキングでの選考になりました。

突然の変更のせいで、今大会から年齢が上がる選手が、不利な状況になりました。

従来通りのシードの決め方なら、下の年齢でポイントを取っていた選手は、年齢が上がっても下位シードに入ることが多かったのです。

しかし変更により、昨年と同じカテゴリーで戦う選手が有利になってしまいました。

佐保山テニスクラブのジュニアは、田仲柊斗選手以外は全員年齢が上がる年でしたので、不利でしたね。

本来ならシードがつく選手ばかりだったので・・・。

田仲柊斗選手は恩恵を受けましたがシードを守れませんでした。

逆にノーシードで、予選から戦った、鈴木さら選手が準優勝です。

この結果だけを見ても、シード選考の変更により、シード順位が機能していないように感じます。

 

しかも今回の大会は、要項に記載してある文章から読み解けば、

奈良県ポイントが廃止されたので、民間団体が行う草トーナメントと同じ扱いになりますね。

11歳13歳は関西ジュニアサーキットの選考を兼ねるのでまだ、県協会が主催する大会としての価値はありますが、15歳17歳は、何のための大会なのか?

と思います。

更にかわいそうなのは、今回上位に行った選手です。

ポイントがない大会になったため、優勝しても1回戦負けでも次大会のシードには反映されません。

その質問、クレームが圧倒的でした。

 

私は、奈良県テニス協会のジュニア委員会に所属しており、ジュニアにとってよりよい環境づくりのため尽力してきました。

良くないことは改善し、頑張ってきたつもりでしたが、今回の変更については、今大会が開催されるまで知りませんでした。

今回の変更が、改善か改悪なのかは、わかりませんが、少なくとも決定時に、私の耳に入っていれば絶対反対をしておりました。

結局、協会内でも、TVドラマによくある話のように、出世して決定権や権力を持たねければ、何一つできないのかと残念な思いになりました。

これからも良くないことは改善し、改悪になりそうな場合は、それを止める役に回りたいですが、それすらできなければ、属する意味を持ちません。

 

いちコーチとしても、いち保護者としても、今大会の変更点は納得できません。

しかし残念なことに、本来なら私は決める側の人間です・・・。(協会に属している以上少なくとも周りからはそうみられます。)

今回の変更を止めれなかった私にも責任が大きくあるのです。

それを考えると自分の無力さを感じますね。

今後、奈良県のジュニア大会がどうなっていくか分かりませんが、ジュニア達にとって良い環境になるように頑張りたいですね。

本来プレイヤーをサポートする為に協会があるはずなので・・・。

 

吉野浩史

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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