本日は、奈良県ジュニア18歳男子シングルス本戦がありました。
結果は、
吉野佑選手 6位
重田拓海選手 ベスト16
でした。
佑選手は、関西ジュニア微妙ですね。
運が良ければ出場できるかもしれません。
この1年ぐらいは、自分からポイント取る練習しかしていません。
ダブルスでは、プレーする4名の中で、ダントツに攻撃的なネットプレーが光り、ポイントを取りに行けていたのですが・・・。
シングルスでは、全くでした。
練習と試合がリンクしていないですね。
自分自身の得意なプレーというモノが、何かをしっかり見つけてほしいですね。
拓海選手は、今回初めてのベスト16入りです。
初戦の接戦を制しました。
拓海選手は、良いボールを打つけど勝てないプレイヤーでした。
従来までは、1ポイントエースを奪うために、1ポイント以上失うプレーばかりでした。
今大会は、丁寧なプレー・冷静な試合を目指しました。
持ち前のフットワークとガッツをフル活用した粘り強いプレーで頑張ってくれていました。
今までにない試合展開でした。
結果として、2回戦は、相手選手ポイント奪われ負けてしまいましたが、自滅はなく最後までファイトできました。
自分自身の本当の長所・最大の武器に気づいてくれたと思います。
次が最後の試合となるインターハイ予選です。
その大会で、自分自身、全てを出し尽くした試合が、できる準備がやっと整ったような気がします。
今回の2人は、対照的な目標ですね。
拓海選手は、攻めすぎを抑え、丁寧なプレー
佑選手は、自分からポイントを取れる積極的なプレー
2人は、佐保山テニスクラブで練習しているので、もちろん同じ練習メニューを行っています。
でも目指す目標が違いました。
どっちが正しい・間違っているではないと思います。
どこまでいってもバランスです。
センスがある、強いなどと、表現されるプレーヤーは、そのバランスのとり方がいい選手だと思います。
勝つ選手は、
自分の技量・体力 相手の技量・体力 試合のスコア・流れなどを考え、積極的にいくか、抑えてプレーするか、
など判断力が素晴らしく、また仮に間違った判断をしても切り替えが早いなど。
そういった部分が優れています。
表現の仕方は難しいですね。
良く言えば、積極的で攻撃的なプレー
悪く言えば、危なっかしい、安定感のないプレー
逆なら
良く言えば、安全で落ち着いたプレー
悪く言えば、消極的で、入れるだけのプレー
2人にとっては、1人は、丁寧にプレーして、プレーが良くなったと評価され
1人は、丁寧にプレーしてたのに、消極的と評価される。
これは、差別ではなく、個人個人、今現在すべきことが違うので、評価も変わってしまうことになります。
今日2人の試合を観て、打つボール自体の優劣よりも、打つボールの選択肢を、間違わない力を身に付ける必要があると感じました。
私は、指導者で客観的に見ているので、その選手の長所が、よりでるようなプレーがイメージできます。
また、そのプレイヤーにとって、どれぐらいのプレーができるかも予想できます。
主観的にプレーしている本人には、中々気づかないこともあると思います。
過信してしまう場合・自信を持てない場合など。
今回の試合が、その部分を気づくきっかけになれば、今後の成長にとって活きてくると思います。
残る試合は、京都ジュニアの中西愛選手のシングルス・ダブルスのみとなりました。
現在4冠、あと2冠ほしいですね。
吉野浩史
