関西ジュニアが1週間以上の日程がやっと終わりました。
長かったですね・・・。
今日の決勝戦トップアスリートクラスのジュニアだけでなく、プレアスリートクラスのジュニアも観戦に来てくれていました。
何年後に、この舞台に来るか今から楽しみですね。
結果です。
古川一希選手 ダブルス 1R 0-8
貴志夏都選手 シングルス 1R 0-8
鈴木さら選手 シングルス 1R 8-1 2R 4-8
ダブルス 1R 3-8
吉野寿桃選手 シングルス 1R 8-0 2R 8-0 3R 6-3・6-0 QF 6-2・6-2 SF 6-1・6-3 F 2-6・3-6
ダブルス 1R 8-2 2R 5-8
古川一希選手
緊張が最後まで、ほぐれずゲームを取ることができませんでした。
序盤にゲームが取れていれば、もう少し違った流れになったかも知れません。
大舞台でしたので仕方ないですね。
ストロークは安定感があり、とても良いラリーができていましたが、ネットでの動きが、相手チームの方が良かったですね。
ネットプレーも技術的には充分できるので、どんどんチャレンジしていってほしいです。
来年以降の関西ジュニアでは、今回の教訓を活かして、持ち前の元気良いプレーで活躍してほしいですね。
貴志夏都選手
持ち前のハードヒットが入らず、調子が上がる前に試合が終わってしまったような感じですね。
夏都君は今大会が終わり次第、学校の交換留学生で1年間スイスに行くことになっています。
去年留学が決まった時から、語学の勉強や留学1年間の分の勉強を行っていました。
練習量が激減したにも関わらず、しっかり関西ジュニアに出場したのは素晴らしいことだと思います。
長年佐保山テニスクラブのリーダーとしてチームを引っ張ってきてくれました。
佐保山テニスクラブに初優勝をもたらしたのも、夏都君でした。(奈良県小学生)
初めて関西大会に出場したのも夏都君でした。(関西小学生)
夏都君の勉強やテニスに真摯に取り組む姿は、後輩達にしっかり焼き付いていると思います。
本当に感謝しています。
ありがとうございます。
スイスではテニスができる環境が作れるかは、まだ分からないそうですが、楽しくテニスを続けてほしいですね。
フェデラーやワウリンカ 私の好きなプレイヤーがいる国ですから、うらやましいですね。
1年後大きく成長して、復帰してくれるのを楽しみにしています。
鈴木さら選手
シングルス1R 持ち前のハードヒットで、エースを量産し破壊力をみせつけました。
相手のプレイヤーも、しっかり走ってボールを返球していましたが、見事に打ち切っていきましたね。
2Rも終始激しい打ち合いで、見ていて気持ちいい試合でした。
序盤少しゲームがはなされましたが、ラリー力、決定力、素晴らしく、何度かチャンスもありました。
1-4から2-4にして更に3-4にできるチャンスがあったのですが、相手もし勝負強かったですね。
2-5から3-5にして4-5にできるチャンスもありました。
そういった大事なポイントで、確実に取れる信頼性の高い作戦を見つけていきたいですね。
さらちゃんに勝った選手が、そのまま優勝しました。
ダブルスは観ることができませんでした・・・。
残念です。
フットワーク・フィジカルを磨けば、全国でも活躍できる選手だと確信しました。
その部分を鍛えるのは、地味で根気のいる作業になりますが、しっかり取り組んでいきたいですね。
この部分が克服できれば、もっともっとテニスが楽しくなると希望を持って頑張って欲しいです。
吉野寿桃選手
ダブルスは観れませんでした。
去年全日本ジュニアでベスト8に入っているので今年は、シングルスに懸けましょう(笑)
シングルスは、今大会調子も良く安定感のあるプレーができていました。
準々決勝で1シードの選手に勝てたのが良かったですね。
どの選手との試合も僅差で1ポイント変われば試合に勝ち負けが変わるような展開もありました。
決勝も頑張って戦っていましたが、負けてしまいました。
1週間の疲労の蓄積もあるのか、暑さのせいなのか、試合展開が少し早かったような気がします。
1週間戦いきる体力・精神力を身に付けたいですね。
体力・精神力は、セットの部分があるような気がします。
地道な体力トレーニングを続ければ、精神的にも強くなる部分が、あるのではないでしょうか。
今後は強靭な肉体を作る過程で、精神的にも強くなりもっと上位に行けるプレイヤーになりたいですね。
全日本ジュニア出場が確定したので、全日本ジュニアに期待ですね。
全日本ジュニアはもっと暑いですが・・・。
吉野浩史